行きはテンション上げて!帰りは余韻を楽しむ

ドライブに行く、それは私にとって年に二回あるかないかの特別なデートの日を表します。超多忙な彼を丸一日独占して、普段見ることが出来ない頼りがいのあるスムーズな運転さばきにうっとり。そして、旅のムードを作るのは助手席に座る私の役目です。スマホで流行りの音楽や、どこかで聞いたことのある懐かしいメロディー、お互いの好きな曲などをかけているうち、歌に込められた感情に感化されて、景色を眺めながら過去の出来事をぼんやり思い出したり…。ふと現実に戻ると、横で私の現在を支えてくれている存在を思い出してなぜかホッと安心したり。ドライブ中はずっと二人きりで高速道路や山道を通っていると会話も途切れますので、無言の間は音楽が感情で満たしてくれます。音楽選びも、片方が知らない曲は盛り上がりにかけるので、昔CMで流れていた流行の曲は誰もが一度は聞いたことがあるし、何曲もヒットを繰り出しているポルノグラフィティやバンプオブチキンなど有名アーティストのアルバムを選択すると、曲に詳しくなくてもあまり悩まずに済むと思います。そして帰りは、脳も体も疲れているので、あまり音楽をかけず、入ってくる情報を少なくしてリラックスモードで帰路につくのが、私のドライブでの過ごし方でした。洗車キットは通販でプロショップの使用グッズで満足しています。洗車キットになっているので、何を買ったらいいか明確で助かります。洗車で落としきれない汚れはメンテナンスクリーナーで安心です。

日本の最北端への、買い出し応援ソング道北に越してきてから、約1年。近所に大きな店がないため、日本の最北端「稚内」のスーパーまで、片道60キロの道のりを約1時間かけ買い物に出かけます。

その際のお伴ソングが、「くるりの20回転」。
夏場には、冷涼な気候のせいで、それはさわやかな風が吹き、道端に広がる牧場では、牛が思い思いに草を食み…。窓を開けて混じりけのない新鮮な空気を吸いながら、ボリュームを上げてひた走ります。そんな時、くるりの音楽が心に染み渡るのです。
「ハイウェイ」を聞きながら豊富バイパスに乗るのもよし、「ワンダーフォーゲル」でスピードを少し上げるもよし。「Superstar」や「Liberty&Gravity」で日頃の子供へのイライラを解消したり!

これからは待ちに待った春。枯草の広がる大平原「サロベツ原野」にぴったりなのが「春風」です。
やさしい歌声と、まるではっぴいえんどのようなフォークのメロディにのり、ゆっくりと穏やかに車を走らせるのです。
たまに姿をみせてくれる、キタキツネやエゾジカと一緒に…。