群馬県西毛地区の実家付近では、年に2回はワイパーゴムの交換をしていました。冬場に1回、春に1回は必ず交換しています。寒冷地であることと群馬特有のからっ風のため、すぐにゴムが伸びてしまうからです。交換の目安としては、積雪後の温暖な気候時、特に急に暖かくなったときは要注意です。太陽の日差しにより冷え切っていたゴムの表面温度が急激に上がりゴムの劣化が進み、更にからっ風で運ばれた砂埃によりゴムの寿命は一気に縮まります。砂埃での視界不良をウォッシャー液だけで拭うならば、ゴムの交換を覚悟で行わなくてはなりません。ワイパーゴムを持ち上げるとペロンとしなり垂れ下がる光景は、寒気と共に懐の寒さも体感できます。冬を超え春になると、垂れ下がっていなくとも劣化しているのは目に見えるので交換します。
ワイパーブレードも黒く塗られていますが,、中は鉄なので2年に1回は必ず交換します。ブレードの劣化については防ぎようがないとも思っています。また、積雪に備えて浮かしておいたものを戻す際、静かに戻さないとすぐに黒い塗装がひび割れ、錆の原因となり交換が早まります。そもそも衝撃に耐えられるようにはできていないのですね。
嫁ぎ先の同県東毛地区では雪が滅多に降らないためか、ゴムの交換は2年に1度程度、ブレードと同時に車検時に交換するのが一般的です。このように地域の気候状況によってもワイパー交換の頻度が異なることを体感しています。
爪傷防止にプロテクションフィルムがあります。飛び石やピンフィールなどのキズからも守ってくれるので女性を乗せる際にも安心できます。